「年収が高い人と結婚すれば安心」そんなふうに思っていませんか?
たしかに経済的な安定は大切です。ですが、条件だけで結婚相手を選んでしまうと、結婚生活が始まってから想像していなかった辛さに直面することがあります。お金の使い方が合わなかったり、一緒にいても楽しくなかったり、気持ちが通じ合わない毎日に疲れてしまうかもしれません。
ここでは、年収や肩書きといった条件だけで結婚を決めることのリスクと、結婚生活が辛くなってしまう理由を紹介します。後悔しないためにも、条件以外に何を大切にすべきかを一緒に考えていきましょう。
条件婚とは?年収や肩書きで結婚相手を選ぶこと
条件婚とは、相手の性格や相性よりも、年収や学歴、職業といった条件を優先して結婚相手を選ぶことを指します。婚活市場では「安定した収入があるかどうか」「将来性のある仕事かどうか」といった基準で相手を絞り込むケースが増えています。
1. 条件婚が選ばれる背景
条件婚が選ばれる背景には、経済的な不安があります。将来の生活費や子育ての費用を考えると、どうしても相手の収入が気になってしまうのは当然かもしれません。
特に女性は出産や育児で仕事を休む可能性があるため、パートナーの経済力に頼らざるを得ない場面が出てきます。そのため「まずは年収をクリアしている人から選びたい」という心理が働きやすいのです。
また、周囲の友人や家族からの影響も大きいです。「年収○○万円以上じゃないと将来が不安」といったアドバイスを受けることで、いつの間にか条件重視の婚活にシフトしていくこともあります。
さらに、婚活アプリや結婚相談所では、年収や職業といったプロフィール項目で相手を絞り込めるシステムが整っています。条件で選ぶことが簡単にできる環境が、条件婚を後押ししているのかもしれません。
2. 年収重視の結婚が増えている理由
年収重視の結婚が増えている理由には、社会全体の経済状況が関係しています。物価の上昇や将来への不安が強まる中で、結婚相手に経済的な安定を求める気持ちは自然なことです。
また、晩婚化が進んでいることも影響しています。年齢を重ねるほど、恋愛のドキドキよりも現実的な生活設計を優先したくなるものです。「もう失敗できない」というプレッシャーが、条件での判断を後押ししているのではないでしょうか。
SNSやメディアの影響も見逃せません。「勝ち組の結婚」「ハイスペック男性との出会い」といった情報が溢れていることで、条件が高い相手を求める価値観が広がっているように感じます。
ただし、こうした条件重視の選び方が必ずしも幸せな結婚生活につながるわけではありません。むしろ、条件だけで選んだがゆえに後悔する人も少なくないのです。
3. 条件で選ぶことの何が問題なのか
条件で選ぶこと自体が悪いわけではありません。ですが、条件だけで相手を判断してしまうと、結婚生活で最も大切な「一緒にいて心地よいかどうか」という部分が見えなくなってしまいます。
年収が高くても、お金の使い方が合わなければ毎日がストレスになります。また、肩書きが立派でも、話が合わなければ一緒にいても楽しくありません。
条件はあくまで入口です。それだけで結婚を決めてしまうと、日常生活の中で「こんなはずじゃなかった」と感じる場面が増えていくかもしれません。
さらに、条件で選ばれた側も「自分は条件でしか見られていない」と感じることがあります。そうなると、お互いに心を開けないまま関係が冷えていくこともあるのです。
年収だけで選ぶと後悔する理由
年収が高い相手を選べば安心できる、そう思いがちですが、実際にはそう単純ではありません。年収だけで選んでしまうと、結婚後に「思っていたのと違う」と後悔することが多いのです。
1. 年収と貯蓄額は比例しないから
年収が高いからといって、必ずしもお金が貯まっているわけではありません。収入があっても、使い方が荒ければ貯蓄はゼロということもあり得ます。
たとえば、年収800万円でも趣味や外食にお金をどんどん使ってしまう人もいます。一方で、年収500万円でもコツコツ貯金して資産を築いている人もいるのです。
年収の数字だけを見て安心していると、結婚後に「全然貯金がない」「ローンがたくさん残っている」という事実を知って驚くこともあります。大切なのは、収入の額ではなく、お金をどう管理しているかです。
また、ボーナスが多い職種の場合、月々の手取りが意外と少ないこともあります。生活費として使えるお金が思ったより少なく、生活が苦しくなるケースもあるのです。年収の内訳や貯蓄状況まで確認しておかないと、後で慌てることになるかもしれません。
2. お金の使い方に価値観が出るから
お金の使い方は、その人の価値観そのものです。年収が高くても、お金に対する考え方が合わなければ、結婚生活は常にストレスを抱えることになります。
たとえば、あなたが将来のために貯金したいと思っていても、相手が「今を楽しむために使いたい」という考えだったらどうでしょう。毎月の支出について意見がぶつかり、喧嘩が絶えなくなるかもしれません。
また、外食や旅行にお金をかけたい人と、家でゆっくり過ごしたい人では、生活スタイルそのものが違います。お金の使い方が合わないと、一緒にいても楽しめないのです。
さらに、ギャンブルや投資にのめり込むタイプの人もいます。年収が高くても、リスクの高いお金の使い方をされると、将来への不安は消えません。お金の使い方が一致しているかどうかは、年収以上に重要なポイントなのです。
3. 条件が変わったときに支えがなくなるから
年収という条件は、いつまでも続く保証はありません。リストラや転職、病気などで収入が減ることは誰にでも起こり得ます。
そのとき、条件だけで結婚していた場合、支え合う気持ちが生まれにくいのです。「こんなはずじゃなかった」と感じてしまい、関係が一気に冷え込むこともあります。
逆に、愛情や信頼関係がしっかりあれば、収入が減っても「一緒に乗り越えよう」と思えます。ですが、条件ありきで結婚していると、その土台がないため、困難に直面したときに支え合えないのです。
また、年収が高い相手と結婚しても、仕事が忙しすぎて家にいる時間がほとんどないこともあります。お金はあるけれど、一緒に過ごす時間がない生活は、果たして幸せと言えるのでしょうか。条件が満たされていても、心が満たされないことはあるのです。
条件婚に潜む5つのリスク
条件婚には、見えにくいリスクがいくつも潜んでいます。結婚前には気づかなかったことが、結婚後に大きな問題として浮上することも少なくありません。
1. 価値観のズレに気づかないまま結婚してしまう
条件だけで相手を選んでいると、価値観の確認がおろそかになりがちです。年収や職業といった表面的な情報に気を取られて、大切な部分を見逃してしまうのです。
たとえば、休日の過ごし方や家事の分担、子育ての方針など、日常生活に関わる価値観はたくさんあります。これらが合わないと、毎日の生活がストレスになります。
また、家族や親戚との付き合い方、お金の管理方法なども価値観が出るポイントです。条件をクリアしているからと安心して結婚すると、こうした価値観のズレに後から気づくことになります。
価値観は、一緒に過ごす時間が長いほど見えてくるものです。ですが、条件を優先するあまり交際期間が短かったり、深い話をしないまま結婚を決めてしまうと、後悔する可能性が高まります。条件以上に、価値観が合うかどうかを確認することが大切です。
2. 一緒にいて楽しいかどうかを見逃してしまう
条件を重視すると、「一緒にいて楽しいか」という感覚を軽視してしまいがちです。ですが、結婚生活は何十年も続くものです。楽しく過ごせない相手と一生を共にするのは、想像以上に辛いものです。
会話が弾まない、笑いのツボが合わない、趣味が全く違う。こうしたことが積み重なると、家に帰るのが億劫になることもあります。
条件が良くても、話していてつまらない相手だと、家にいても孤独を感じるかもしれません。一緒にいる時間が苦痛になってしまうのです。
また、相手の存在が癒しになるかどうかも重要です。仕事で疲れて帰ってきたとき、ホッとできる相手かどうか。条件だけで選んでいると、そういった心の部分を見落としてしまいます。楽しさや心地よさは、条件では測れない大切な要素なのです。
3. 相手から「条件で選ばれた」と思われる
条件を重視して結婚すると、相手もそのことに気づいている場合があります。「自分は年収で選ばれただけ」と感じると、相手も心を開きにくくなります。
お互いに愛情ではなく条件で結びついていると感じると、信頼関係が築けません。何かトラブルがあったときにも、「結局条件だけだったんだ」と思われてしまうかもしれません。
また、相手が自分を大切にしてくれない理由も、ここにあるかもしれません。条件で選ばれたと感じている人は、相手に対して冷めた態度を取ることがあります。
さらに、自分自身も「条件で選んだ」という罪悪感を抱えることがあります。それが無意識のうちに態度に出てしまい、関係がギクシャクすることもあるのです。条件だけで選ぶことは、お互いの関係に影を落とす可能性があります。
4. 感情の土台がないまま生活が始まる
恋愛感情や愛情が薄いまま結婚すると、日常生活で支え合う力が弱くなります。感情の土台がないため、困難にぶつかったときに乗り越える気力が湧いてこないのです。
たとえば、相手が病気になったとき、心から「看病したい」と思えるでしょうか。条件だけで結婚していると、そういった献身的な気持ちが生まれにくいかもしれません。
また、喧嘩をしたときにも、仲直りする動機が弱くなります。「別にこの人じゃなくてもいいかも」と思ってしまうと、関係は簡単に壊れてしまいます。
感情の土台がある夫婦は、困難があっても「この人と一緒にいたい」という気持ちで乗り越えられます。ですが、条件だけで結ばれた夫婦は、その土台がないため、ちょっとしたことで関係が揺らいでしまうのです。
5. 我慢や妥協から関係がスタートする
条件を優先すると、「性格は好きじゃないけれど、年収が高いから」といった妥協をしてしまうことがあります。最初から我慢や妥協をしている状態で結婚生活を始めると、ストレスが蓄積していきます。
我慢している部分は、時間が経つほど大きくなっていくものです。最初は「まあいいか」と思えていたことが、だんだん耐えられなくなってくるのです。
また、相手に対して不満を抱えたまま生活していると、ちょっとしたことでイライラしてしまいます。些細なことで喧嘩になり、関係がどんどん悪化していきます。
妥協から始まった関係は、愛情が育ちにくいのです。むしろ、時間が経つほど「やっぱり無理かも」という気持ちが強まっていくかもしれません。我慢や妥協ではなく、心から「この人がいい」と思える相手を選ぶことが大切です。
結婚生活が辛くなる具体的な理由
条件だけで結婚すると、日常生活の中でさまざまな辛さが浮上してきます。お金があっても、心が満たされない生活は想像以上に辛いものです。
1. 金銭感覚の違いが毎日のストレスになる
金銭感覚が合わないと、毎日の買い物や支出のたびにストレスを感じます。「これくらいいいじゃん」と思うことに対して、相手が「無駄遣いだ」と言ってくると、息が詰まります。
たとえば、自分へのご褒美に少し高いものを買いたいとき、相手に否定されると悲しくなります。逆に、相手が派手にお金を使う姿を見て、将来が不安になることもあります。
また、貯金の目標額が違うと、毎月の家計管理でぶつかります。「もっと貯金したい」「もっと楽しみたい」という意見が対立すると、話し合いがうまくいきません。
金銭感覚は、結婚生活の中で最も衝突しやすいポイントの一つです。年収が高くても、金銭感覚が合わなければ幸せにはなれません。お金に対する考え方が一致しているかどうかは、結婚前に必ず確認すべきことなのです。
2. 生活リズムや習慣が合わず疲れる
生活リズムが合わないと、一緒に暮らすこと自体がストレスになります。自分が寝たいときに相手がうるさくしていたり、逆に静かにしたいときに話しかけられたりすると、イライラが募ります。
たとえば、早寝早起き派と夜型の人では、生活時間がまったく合いません。一緒に過ごす時間が少なくなり、すれ違いが増えていきます。
また、掃除や整理整頓の習慣が違うと、家の中が落ち着かない空間になります。片付けられない相手にイライラしたり、逆に神経質すぎる相手に疲れたりすることもあります。
食事の時間や好みが合わないことも、毎日の生活ではストレスです。自分が食べたいものを我慢し続けるのは辛いですし、相手に合わせてばかりいると疲れてしまいます。生活リズムや習慣は、一緒に暮らす上で意外と重要なポイントなのです。
3. 話し合いができず衝突ばかりになる
価値観が合わないと、何か問題が起きたときに話し合いができません。お互いの意見がぶつかるだけで、解決策が見つからないのです。
たとえば、子育ての方針について意見が対立したとき、話し合いで歩み寄れないと関係がギクシャクします。どちらかが一方的に我慢するか、喧嘩が長引くかのどちらかになってしまいます。
また、感情的になりやすい相手だと、冷静に話し合うことができません。少し指摘しただけで怒られたり、逆に無視されたりすると、コミュニケーションが成り立たなくなります。
話し合いができない関係は、問題が解決しないまま積み重なっていきます。小さな不満が大きくなり、最終的には修復不可能なほどの溝ができてしまうこともあるのです。条件だけで選んでいると、こうしたコミュニケーション能力を見落としがちです。
4. 家事や育児の分担で揉める
家事や育児の分担は、結婚生活で最も揉めやすいポイントです。お互いの期待値が違うと、不満が爆発してしまいます。
たとえば、「夫も家事をやるべき」と思っているのに、相手が全く手伝わないとストレスが溜まります。逆に、「妻が全部やってくれる」と期待されると、プレッシャーに押し潰されそうになります。
また、育児に対する考え方が違うと、子どもへの接し方でぶつかります。厳しく育てたい人と、のびのび育てたい人では、毎日の子育てで意見が対立します。
家事や育児は、毎日のことです。ここで揉めると、毎日がストレスになります。条件だけで選んでいると、こうした日常的な部分での相性を見逃してしまうのです。家事や育児に対する考え方は、結婚前にしっかり確認しておく必要があります。
条件が崩れたとき、愛情だけが残るかどうか
条件は変わるものです。そのとき、愛情や信頼関係があるかどうかが試されます。条件だけで結婚していると、その変化に耐えられないかもしれません。
1. リストラや転職で収入が減ったとき
年収が高い相手を選んでも、リストラや転職で収入が減ることはあり得ます。そのとき、「この人と一緒にいたい」と思えるかどうかが重要です。
条件だけで結婚していた場合、収入が減った瞬間に気持ちが冷めてしまうかもしれません。「こんなはずじゃなかった」という失望が、関係を壊してしまうのです。
逆に、愛情があれば「一緒に乗り越えよう」と思えます。収入が減っても、二人で工夫しながら生活していく力が生まれます。
また、収入が減ったことで相手が落ち込んでいるとき、支えてあげたいと思えるかどうかも大切です。条件だけで選んでいると、そういった優しさが湧いてこないかもしれません。条件ではなく人として相手を見ているかどうかが、こういった場面で明らかになるのです。
2. 病気や介護で状況が変わったとき
病気や介護は、誰にでも起こり得ることです。そのとき、相手を支えたいと思えるかどうかが、関係の深さを物語ります。
条件だけで結婚していると、相手が病気になったときに「重荷だ」と感じてしまうかもしれません。献身的に看病する気持ちが湧かず、むしろ逃げ出したくなることもあります。
また、親の介護が必要になったときにも、お互いに協力できるかどうかが問われます。愛情や信頼関係があれば、大変でも一緒に乗り越えようと思えます。
ですが、条件だけで結ばれた関係では、こうした困難に直面したときに支え合う力が弱いのです。「こんなはずじゃなかった」という気持ちが先に立ち、関係が崩れていくこともあります。病気や介護は避けられないものだからこそ、条件以上に愛情が必要なのです。
3. 「この人と一緒にいたい」と思えるかが試される
条件が崩れたとき、最後に残るのは「この人と一緒にいたい」という気持ちです。この気持ちがあれば、どんな困難も乗り越えられます。
ですが、条件だけで選んでいた場合、その気持ちがないことに気づくかもしれません。年収が減ったり、状況が変わったりしたとき、「もうこの人と一緒にいる理由がない」と感じてしまうのです。
愛情や信頼関係は、条件が崩れても変わらないものです。むしろ、困難を一緒に乗り越えることで、より深まっていきます。
条件はあくまで表面的なものです。本当に大切なのは、どんな状況になっても「この人と一緒にいたい」と思えるかどうかなのです。結婚前に、この気持ちがあるかどうかをしっかり確認することが、後悔しないための第一歩です。
条件婚が離婚につながるケース
条件だけで結婚した夫婦は、離婚率が高いと言われています。条件が満たされていても、心が満たされないことが原因です。
1. 日常のズレが積み重なり感情が冷めていく
条件だけで結婚すると、日常の小さなズレが気になり始めます。価値観が合わない、話が合わない、一緒にいても楽しくない。こうした不満が積み重なっていくのです。
最初は「まあいいか」と思っていたことも、毎日繰り返されると耐えられなくなります。些細なことでイライラするようになり、相手の存在そのものがストレスになってしまいます。
また、愛情がないため、相手の良いところを見つけようとする気持ちも薄れていきます。むしろ、悪いところばかりが目につくようになり、どんどん気持ちが冷めていくのです。
日常のズレは、時間が経つほど大きくなります。気づいたときには、もう修復できないほど感情が冷めてしまっているかもしれません。条件だけで選ぶことは、こうした日常のズレを見逃すリスクがあるのです。
2. 条件が崩れた瞬間に気持ちも離れる
条件が崩れたとき、それまで我慢していた不満が一気に噴き出すことがあります。「年収が高いから我慢していた」という状態だと、年収が下がった瞬間に気持ちが離れてしまうのです。
また、条件が崩れることで「騙された」という気持ちになることもあります。期待していたものが得られないと感じると、相手への信頼が一気に失われます。
さらに、条件が崩れたことを理由に、離婚を考え始める人もいます。愛情がないため、一緒にいる理由がなくなってしまうのです。
条件は変わるものです。それを前提にしていないと、条件が崩れたときに対応できません。愛情や信頼関係があれば、条件が変わっても関係は続きます。ですが、条件だけで結ばれた関係は、条件が崩れた瞬間に終わってしまうのです。
3. もともと無理をしていたことに気づく
結婚生活が長くなるにつれて、「実は最初から無理をしていた」と気づくことがあります。条件を優先するあまり、本当の自分の気持ちを抑え込んでいたのです。
たとえば、本当は優しい人が良かったのに、年収を優先して冷たい人と結婚してしまった。そうした妥協が、後になって大きな後悔となって返ってきます。
また、無理をし続けていると、心が疲れてしまいます。いつか「もう無理」という限界がやってくるのです。
無理をしていることに気づいたとき、多くの人は離婚を考え始めます。「このまま我慢し続けるのは嫌だ」という気持ちが強まり、別れを選ぶのです。条件だけで選ぶことは、最初から無理をしている状態を作り出してしまうリスクがあります。
後悔しないために大切にしたいこと
条件婚で後悔しないためには、条件以外の部分にも目を向けることが大切です。結婚は条件だけでは成り立ちません。
1. 条件は入口、でも決め手ではない
条件を確認することは大切です。ですが、それはあくまで入口に過ぎません。条件をクリアしているからといって、すぐに結婚を決めるのは危険です。
条件が良くても、実際に会って話してみると「何か違う」と感じることもあります。その違和感を無視せず、しっかり向き合うことが大切です。
また、条件以外の部分、つまり性格や価値観、相性などをじっくり確認する時間を持つことが必要です。条件はスタートラインであって、ゴールではありません。
条件を一つのチェックポイントとして使い、そこから先は人として相手を見る。そうすることで、条件だけに縛られない結婚ができるのです。条件を参考にしつつも、最終的には「この人と一緒にいたい」と思えるかどうかで判断しましょう。
2. 一緒にいて心地よいかどうかを感じる
結婚生活は毎日のことです。一緒にいて心地よいかどうかは、条件以上に重要です。
会話が楽しい、沈黙も苦にならない、一緒にいるとホッとする。こうした感覚があるかどうかを、デートの中で確認しましょう。
また、相手といるときの自分が好きかどうかも大切です。無理に明るく振る舞ったり、自分を偽ったりしていると、結婚後も疲れてしまいます。
心地よさは、時間をかけて感じるものです。急いで結婚を決めるのではなく、じっくりと相手と向き合う時間を持ちましょう。条件よりも、心地よさを優先することが、幸せな結婚への近道です。
3. お金の価値観は事前にしっかり確認する
お金の価値観は、結婚生活で最も重要な要素の一つです。年収の額よりも、お金の使い方や貯蓄に対する考え方を確認しましょう。
- 毎月どれくらい貯金したいか
- 何にお金をかけたいか
- ローンや借金はあるか
- 将来のお金の計画はあるか
こうした具体的な話を、結婚前にしておくことが大切です。お金の話は避けがちですが、ここを曖昧にしておくと後で必ず揉めます。
また、お互いのお金の管理方法についても話し合いましょう。共同口座にするのか、別々に管理するのか。こうしたルールを決めておくと、結婚後のトラブルを避けられます。
お金の価値観が合う相手となら、年収が高くなくても幸せに暮らせます。逆に、年収が高くても価値観が合わなければ、毎日がストレスになります。条件の中でも、お金の価値観は特にしっかり確認しておきましょう。
まとめ
年収や肩書きといった条件は、たしかに安心材料になります。ですが、条件だけで結婚相手を選んでしまうと、結婚生活で後悔することが多いのです。
大切なのは、一緒にいて心地よいかどうか、価値観が合うかどうか、困難があっても支え合えるかどうか。こうした心の部分こそが、長い結婚生活を支える土台になります。条件が崩れたときにも、愛情や信頼関係があれば乗り越えられます。
結婚は、条件ではなく人と人とのつながりです。相手を条件で測るのではなく、一人の人として向き合うことが、幸せな結婚への第一歩なのではないでしょうか。


